- 性暴力から目をそらさないために -
デザイン紹介
ご応募いただいた素敵なデザインをInstagram等でご紹介しています。
許可を頂きましたバッジデザインを掲載しておりますので、ぜひ以下のギャラリーにてご覧ください。
グランプリ受賞作品
”Hand to Hand”
製作者の想い
性暴力のない社会の実現のため、一人一人がバイスタンダーになる意識を高め、連鎖的に広げていってほしいと言うメッセージを込めました。文字と手にあえて手書き感を加えることで親しみやすさを感じるようにしました。また、配色はセーフキャンパスをイメージしやすいようにアイコンを元に決めました。それぞれが手を取り合い、誰もが過ごしやすい環境の実現を願ってます。
私がピンバッジのデザインを考えるうえで性被害に対する関心が深まったように、誰もがアクティブバイスタンダーになれることをバッジを通して知ってほしいと思います。今回の活動が被害者に寄り添い、声の上げられる環境づくりに繋がれば幸いです。
準グランプリ受賞作品
”あなたを支えます”
製作者の想い
性暴力といえばフラワーデモが思い浮かんだので何かふさわしい花言葉を持つ花はないかと探したところ「あなたを支えます」という花言葉の「シロタエギク」が見つかったため、これをイメージしました。花びらが5つのDを表しており、真ん中には私はあなたをサポートする第三者であるという、寄り添いの気持ちがより感じられるように「I AM A BYSTANDER」ではなく「I AM YOUR BYSTANDER」にしました。
性暴力被害者と聞くと「若くて弱い女性」といったレイプ神話が世間に存在し、それによって被害者が訴えづらい環境を、直接の加害者ではない私たち自身が生み出してしまっているというのが大きな問題だと考えております。またその場の対処だけではなく継続的なアフターケアが非常に大きな役割だと認識しており、そのような考えがまずは自分の周りから、そして最終的には広く知られればと願っております。